そこそこの収益を上げてるアフィリエイトサイトがあるのですが、そのサイトのコンテンツがほとんどそのままパクられてる事を発見。
大量の画像をすべてそのまま使い、文章も多少のリライトこそすれ9割そのまま流用という悪質なパクり方。

今までも多少パクられる事は経験していたけど、利益を生んでるサイトをここまで完全にパクられて黙っている訳にはいかない。
重複コンテンツを勝手にバラまかれるとSEO上でも不利になるし、そもそも手間隙かけて育ててきたサイトをこんな人間にパクられて黙ってる訳にはいかないと思い行動に出る事にした。

以下、備忘録としてログを残しておくが、もし同じように著作権侵害に会った方の参考になれば幸いです。
(ただ、私も法律に詳しい訳ではなく今回始めて動いたのであくまでもご参考程度に^^;)

まずした事。
証拠を残す為に、ウェブ魚拓で魚拓を取って、FirefoxのアドオンScrapBookを使ってローカルにも保存した。

ただし、ウェブ魚拓では、情報を公開された本人から魚拓の削除の依頼を受けた場合は、状況を加味して判断するとありますので注意!また自分のローカルに保存したデータは改竄の余地があるので証拠にはなりませんが予備として。

次に相手の情報を得る為にwhois情報を調べる。
サイト上に運営者情報が記載されていれば問題ないが、まずパクリサイトにそのような情報を載せる者はいないだろう。ただ独自ドメインで運用しているのであればwhois情報を調べる事でドメインの所有者情報を調べる事ができる。
ただし、ドメイン取得事業者の情報を代理記載する事も出来るのでそうなったらなかなか開示請求も難しいのだが、実際のドメイン登録者の情報が記載されている事もある。

幸い今回の場合、後者だったのでいとも簡単に、相手の名前、住所、携帯電話番号、メールアドレスなどが手に入った。

いくつかのwhois情報閲覧サイトがあるが、今回利用させて頂いたのはこちらのサイト。http://whois.ansi.co.jp/

相手の連絡先が分かったので、まずは警告メールを送った。

注意した事は、まずはいきなり喧嘩をふっかけるのではなく、相手を威圧しすぎず、毅然とした態度で。
参考にさせてもらったサイト:http://kenri.chu.jp/taisyo-irai.html

しかし、結局2度警告メールを送ったのだが全くの無視。(メールチェックしているのかどうかわからないが、、)

それならと、whoisに載ってた携帯番号にかけてみたけど、警戒しているのか、2度かけても留守電になり出ない。

こうなると法律に詳しい人の力を借りないと中々難しい。

そこでちょうど最近知り合った税理士さんにツイッターで尋ねてみたら、IT関連に詳しい弁護士さんを紹介してくれたので、早速相談に行ってきた。

相談料は、30分につき5,250円。これが相場っぽいです。

相談したところ、著作権侵害はほぼ間違いないが、手段としては弁護士の名前と印鑑をついて相手に「内容証明郵便」を送って即刻削除を求めるのが最善でないかとの事だったのだが、この着手料に15万円かかるとの事。しかもそれでも最悪、相手に無視されればそこまでだという。

良くてもサイトのコンテンツを削除させるとこまでしか出来ない様で、損害賠償となれば立件が難しく、時間もかかる為さらに数十万円から100万円以上かかる事もあるそうな。

こうなると、それこそ数百万、数千万の損害賠償請求しないと割に合わないし、無視されればそこまでの内容証明郵便に、15万円も払うのはリスクが高い。

なんでこんなパクリサイトの為に自腹で15万円払って、よくてサイト削除なんだ。
まったくもってバカらしい。

それならと、

あなたの著作物をパクったサイトをGoogle八分に追いやる正しい手順 | Web担当者Forum
を参考にGoogleインデックスから消してしまえばいいと思ったのだが、
このまま黙って引き下がるのも気が治まらないので携帯留守電に、「今日弁護士と協議させて頂いた。メールを確認し即刻謝罪と削除なき場合は損害賠償を含め法的手段を検討するぞ!」ときつく言ってやったら、なんとものの1時間程で相手から電話が。

半分泣きそうな声で申し訳ありませんでした。もう全てサイトは削除致しましただと。
分かればいいんだよ!無法者!

web上のデータなんてコピペ一発で簡単にパクれてしまうから、このように軽く考えてやる者も多いようですので、ご注意を。

いやーそれにしても弁護士と協議したと言ったのが絶大だったのか。
結局弁護士さんとの相談料に5250円と、いろいろと時間も使ったので、相手にそれを請求しようかとも思ったけど、まぁ反省してる者をソコまで追い込んでも仕方ないし、いろいろ勉強になったからいいか^^;

それと、一つ弁護士さんから忠告されたのが、名誉毀損について。
たとえ著作権違反自体が事実であっても、相手の名前やサイト名などを掲示板やブログなどに書いたりすると、名誉毀損で訴えられると負けるので注意とのこと。

それと、法的手段に出るつもりもないのに、「法的手段に出るぞ!」と脅すと嘘になるので
そういう時は「法的手段を検討するぞ!」などと言うこと。検討だから検討した結果辞めても嘘にならない。
要はモノの言い方ですね。

こんな感じで今回は無事一見落着となりましたが、著作権侵害で悩んでる方の参考になれば幸いです。(あくまでも参考程度に^^;)
問題が起きれば弁護士相談おすすめです。

また、もし間違ってる点や、他にも良い手段があればコメント頂ければ幸いです。